2021/4/4
今年のお別れ会もエーモン見せて貰いました。
14人の子供達が自分の両親へ感謝の手紙を読み、それに応える両親。コロナ禍の影響をストレートに受けた学年ですが誰一人としてそれについての恨み節は書かずに純粋に今までしてもらったサポートについて両親やコーチへの感謝の言葉を綴っていました。普段おちょけてばかりのヤツが涙しながら真面目に読む姿、それを堂々と受ける母親、途中で辞めたい程の葛藤を思い出し、声を詰まらせる母、それを乗り越えた息子を讃える母。
ある母親は、高丘SCに入れて悔しがる環境を与えてもらった事が本当にありがたかったとの言葉もあり、母親の力強さを感じました。「女性は弱い、されど母は強し」
6年間クラブ活動を続ける事は簡単なようで、それぞれの家庭毎にいろんな障壁や問題があり、努力なくては到達できないもんなんだと改めて知らされました。そんな気持ちに応え得るクラブでありたいと切に思うのでした。
高丘SCはサッカークラブだけど、サッカー「を」教えるのではなく、サッカー「で」伝えたい何かが伝わってくれたのだと思います。